トレードにはルールが必要です。
トレード手法そのものが、簡単で再現性があることは重要ですが、
それ以外にも、そのルールを守り続け、
どんな局面がきても相場で行き続けるため、
トレードに向き合うにあたって自分を管理するルールや、
何よりも大事な資金管理のルールが必須です。
そしてそれらは、ルールというからには、
日常的に自分に課して、守り続けられる行動ルールであるべきです。
記録のルール
勝敗や期待値を計算するための、数値的な記録。
ルール通りにできたか、エントリー条件などによる簡単な仕分けもしたい。
ルールを破ってしまったトレード、破りそうになったトレードはチェックし、
自分がどんな時にルールを守れないかを自分で把握できるようにする。
ポイントは、「失敗」をなるべく心理面から記録すること。
これは自分を管理するというルールにも通ずる。
自分管理ルール
常に平常心を保つためのルールです。
でも、これは最初から何かやってできるものではなく、
同じようにトレードし続けることに慣れることや、
心理的なものを言葉にして書き出すこと、
ドローダウンが続いても、
大きなダメージを受けずに済む数量でトレードする資金管理ルールも含めて、
すべてのルールを守り続けていくことこそ、その真髄だとおもいます。
資金管理ルール
まずは、想定外も想定して、
負けても痛くない、勝ってもうれしくない量でトレードすること。
あとは、どの程度のドローダウンがあるのかがわかってきたら、
それから考えて資金量を決める。
また、勝率の高くない相場環境でのトレードは、
資金が○%減ったらやめて、理想的な相場環境がくるまでトレードしない、など、
自分を止めるためのルールも必要。
これは自分管理ルールか?
入金出金のルールも決める。
FXは、口座から資金を出金してこそ勝敗が決まる。
口座にお金が増える時期もあれば減る時期もあるので、
トレードを継続している限り、いつ負けるかはわからない。
相場撤退と再入金のルールも決めておくのがよさそう。
↓他のトレーダーさんのトレード日記いっぱい
勉強になります。