ある決断の良し悪しを判定するのに、
どの時点でどういう決断を下したかではなく、
それがもたらす結果によって判定する傾向を、結果偏向というそうです。
トレードでは、たとえアプローチの仕方が正しくても損切りになることがあります。
しかも、連続で、何度も。
そうなるとトレーダーは自信を失い、意思決定プロセスに問題があるのではないかと疑い始める。
そして、結果が思わしくないからという理由で、使っていたアプローチ法を否定するようになる、と。
個々のトレード結果は無視して、統計的な期待値だけを見て継続することが必要です。
結果偏向になるのを避けること。