下がれば買い、上がれば売るといういわゆるトラップトレードシステムを、自己流で手動で運用しています。
今や複数のFX業者さんから似たシステムが出ていますね。
けれど今の私がそのシステムを継続的に使いこなすには、資金量が足りない、リスクが大きい。
少ない資金でも利益が少なくても、安心して継続できるほうがいい!
自分で調整すればいいんだ!
という結論に達し、いろいろと考えた結果、今の形になりました。
細かい考え方はちょっとずつ修正してきていますが、スタートしてから2年ほどが経ちます。
最初の口座入金額は10万円
途中、評価損益(含み損)が-3万ほどまで下がりましたが、
一年たつ頃には含み損も数千円まで持ち直し、
スワップと実現損益合わせて約2万5千円ほどのプラス。
つまり口座資産も最初よりプラスの、12万になりました。
一つの波を越えてきたなと感じたのもあり、2年目にして追加で10万円入金。
新たに仕込むポジションについては通貨数も倍に増やし、今に至ります。
今日の「口座資産」↓
上の大きい数字は評価損益を加味した有効証拠金、現在の口座残高です。
含み損だけ見るとだいぶありますが、それでも、入金した額より増えていることになります。
「口座資産」のうち20万より増えている分が、スワップと実際の利確で増えた分に相当します。
最初の一年とここ半年の推移から見ると、
今の仕込み条件を続けると年間4~5万ずつ増えていく計算になります。
(年利は意味がないので計算しません)
ただ、今は20万の入金でうまくいっていますが、事態が変わってくると、
500~600万までは資金投入することになる可能性もあります。
とは言っても、実際はそんな事態になるころには、世界がどうにかなっていて為替どころではないはず。
というのも基本的にこの戦略、通貨や国がなくならない限り、
損切せず持ちこたえられる資金管理で運用しています。
そういう極限状態を想定してもいいくらい、
相場に絶対はありません。
だからこそ、うまくリスクを調整しながらの、手動での運用が必要なのです。