FXトレードノートにかえて

FXに関する記録や考え方をアウトプットすることで、トレードが自然と生活の一部となる日を目指すブログ

イフダン戦略ポートフォリオの作り方

ポートフォリオの具体的な内容について。

 

 各通貨ペアの最大リスクは各40万円程度で、同時に運用する通貨ペアの数(働かせるシステム数)は8ペアまでとする

 

まずは自分が負えるリスクが最大どのくらいなのかを考え、その額から

(各通貨ペアごとの最大リスク) × (同時に運用する通貨ペア数)を決めます。

 

私の場合は、一年間試した後、40万×8ペアまで、と腹を決めました。

 

イフダンの利幅は一定に100pipsとする(ZAR/JPYは20pips)

 

OANDAには自動的に注文を入れてくれるシステムはないので、ポートフォリオを継続して動かすには、ポジションが決済されるたび、自分で買い指値を入れなおさなければなりません。(手動ですからね)

スマホに決済通知を受けて、いつでも操作できるようにしたとしても、

一日に何度も往復するような細かい値幅ではやってられないし、

値幅が小さいとマイナー通貨ペアはスプレッド分がもったいない。

ペアによってボラはことなるものの、再び落ちてくるまでに注文を入れればいいので、100pipsくらいが適当と思います。

下げ方向に動く分には、前もってイフダン注文入れておけばいいだけのこと。

各通貨ペア一定にするのは、スマホ操作するときとっさに考えなくていいから。

 

 

トラップ幅は細かいほうが有利かも。通貨数とともに各ペアごとに調整OK。

 

イフダンは100pipsですが、買い指値を入れる幅は多少細かくても大丈夫だと思っています。

むしろそのほうがトラップの確率が上がるので、相場によっては有利かもしれません。最大リスクを同じにすることだけを考えるので、100pipsごとにしかけても、通貨数を1/5にして20pipsごとにしかけても同じと考えます。

 なんなら、合計通貨数さえ守れば、裁量判断でサポートあるところを選んで仕掛けるとかも可能。(いまのところやったことはありませんが)

 

OANDAは損益も小数点以下まで計算してくれるので、多少細かいロットでも無駄が少ないのはいい点です。

(小数点以下切り捨て、マイナスは切り上げという業者もあるので、そういうところはあまり細かいロットで取引するのは不利ですね

 

入れなおす注文数が増えすぎて負担にならない程度に、適当にやっています。

 

 

とにかく最初にきっちり計算する、あとは何が起きても動じないこと

 

ポートフォリオに入れる通貨ペアを選び、最初に注文を入れるレートを決めたら、そこからレート0までの間にどのくらいの通貨数を何pipsごとに割り振るのか、

まず最初にしっかりと計算でわりだします。

そうしたらあとはとにかくレートが戻ってくるまでの間、腹を決めてその通貨数を守ってイフダンし続けるのみ。

いつひとつのシナリオが終わるのかは相場次第。

自分ができるのは、タイミングよくシナリオ(通貨ペア)を入れ換えること。

 

超長期を見据えた手動システムトレードです。

 


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今現在ポートフォリオ稼働中の6通貨ペア。

 

 

ですが、TRY/JPYとZAR/JPYは他の通貨ペアとちょっと性質が違うと思っていて、

今後扱いを変え、最初に決めた最大8ペアには含めない方向で検討中です。

また、最初始めた時からいくらかやり方を変えていたりして、上の方にちょっと変なポジションが残ったままのものもありますが、 

それらも含め、口座全体のポートフォリオとして今のところ約20万の口座資産で運用し、ちまちまと利益を増やしています。

 

最近ポジションが増えてきていて、またひとつ波が来るかな、と感じます。