MAを何のために表示させるかというと、
ちゃんと上位足に影響を与えるだけの相場の波を
各時間足でわかりやすくするため
各時間軸の波の動きを、
ちゃんとつなげて見るためのものさしです。
つまり、1h足では20MAでとらえられる大きさ以下の波は
4h足では意味のないブレとなる。
これを基準とすると、同じスケールで4h足についていうならば、
同じ20MAを短期MAとして表示させていたのでは
日足とはつながらない。
なぜかというと、
1h足⇒4h足 4倍
4h足⇒日足 6倍
という時間軸のスパンの違いがあるから。
つまり、4h足で表示するMAも
1h足のMAの1.5倍の期間設定にしてやらないと
上位足につながらないと思う。
プラスで中期MAを表示させるならば、
一つ上位足の短期MAを基準にすることに決めるならば、
各チャートのMA設定は、
1h足 短期:20MA 中期:120MA
(長期:600MA)
4h足 短期:30MA 中期:150MA
(長期:600MA)
日足 短期:25MA (中期:100MA)
週足 短期:20MA
やはり、短期は20MAって決めるより、
各時間軸の関係ごとにスケールを合わせたほうが
よりマルチタイムフレームがうまく働くのではないかな。