FXトレードノートにかえて

FXに関する記録や考え方をアウトプットすることで、トレードが自然と生活の一部となる日を目指すブログ

「裁量」ということ

きちんと自分のトレードをルール化しようと
いろいろと考察したり過去チャートで検証したり
してみましたが
そもそも、言葉で端的に「ルール化」できるようならば
それってシステムトレードでは。

実際ルールを作ってそれに従ってやってみると
うまくいかないときも多いことに気づきますね。
勝率も意外と悪い。
もしくはなかなかエントリーポイントがなかったり。

トレードルールを簡単な形で一つに決めてしまうのは
あまり有効でなく、結局は、
この場合は~、この場合は~、という
場合に寄りけりのより細かいルールがたくさん必要になり、
そしてだんだん使いこなせなくなっていく…

「裁量」って、その時々の判断でどうするかを決めるということなので
それを体系立ててまとめるのはすごく難しいことなんだと
今更ながら痛感してきた今日この頃。

個々のトレードについては、そのときどう分析したのかは書ける。
書けるけど、何が何でも無理やり説明しようとしてもダメ。

トレードする「理由」を探そうとしてはだめだということです。

「理由」はそれこそ「ルールにのっとって」チャートを見たときに、
そこにあるものを拾うだけ、ぐらいのものであるべき。

そう言うは易し、行うは。。。