例えば、押し目を買う、戻り目で売るという大きなルールの集団をつくるとする。
もっと言えば、日足で見える波を狙う、と決める。
そうしたら、少なくとも日足で見て少しでも高値が決まりつつあるくらい下がってきていないと
そこから4h足反転したところで日足の押し目にはなり得ない。
つまり、狙うのは、買いの場合でいうと、
日足ローソクが高値を着けて次の足が高値切り下げたことが確認できるあたりから、
安値を更新するまで下がりきる前までの間。
高安値が切り下げきり上げ迷っても、
安値を更新するまでは高値切り下げも確定しないので、
基本的には買い待ちのスタンスです。
ここまでは相場環境の話で、
件のルールの話とはちと違います。
この中で、具体的に何をトリガーにするかというのがルール。
そのトリガーは何も一種類じゃなくてもいいんじゃないかって話です。
武器は、使い方さえわかっていて、扱いきれるなら、いくつでも持ってたほうがいい。
いろいろ併用したほうが、補完がきくのでパフォーマンスは安定しそうですよね。
今まで、検証とかデモトレードとか、
できるだけ普遍的なチャートの見方ができる方法を探したり、ルールを決めて忠実にやろうとしてきました。
でもやっぱりちょっとずつ変えて、みたいなことをして、
結局全体的に何やっているかわからないってことになってしまっていました。
今度も、何やっているかわからないっていうのはあまり変わらないんですが、
でも、一回のトレードを、ポイント別に意識して記録しはじめました。
サンプルの件数は増えるし、パターンというものがより区別しやすくなります。
ちょっと大変だけど、意外とこういう地道な作業は嫌いじゃない。
そんなわけで、しばらくまた過去チャートを向き合う時間が続きそうです。
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