FXトレードノートにかえて

FXに関する記録や考え方をアウトプットすることで、トレードが自然と生活の一部となる日を目指すブログ

ルールを細分化してパターンわけする/統計を取るということ

エントリーするとき、迷うというならば、
見るポイントで一つでも当てはまればエントリーするくらいの気持ちでいて、
それをあとからポイントの状態ごとにとにかく細分化して
あとから統計をとったらいいんじゃないかな。

て、前もちょっとそんなことを考えました。
決済パターン迷うなら、両方やってしまえ、と。

とにかく、統計を取りたいのです。

統計とは、どういうときにどうなりやすいか、ということを調べるということですが、
母集団の「どういうときに」というのが、常にぶれていてはどうしようもありません。

「どういうときに」というのを、思い切って細分化してしまおうと思います。

レジサポの状態、押し目の状態、エントリー前の小さいダウの動き…
エントリーのきっかけにするために見ているポイントがいくつかありますが、
それらを全体的に見て考えようとしてしまうので、混乱します。
エントリーのパターンを、言葉で決めて分類しようとするからややこしくなるのだと思いました。

こうなったら、各要素をパターン分けして、それぞれ記号化すれば、
その記号の組み合わせの数だけ母集団ができます。
各エントリーの時、Aの要素は1、Bの要素は2、Cの要素は3ならば、
"123”というふうに表せばいいだけ。

そのかわり、A、B、Cそれぞれについて、
どういう場合があるかを区分して1~記号を振っておく必要があります。
特に目立って当ては余らないときは"N”として。

なんとなくエントリーしてしまって、
どれにも当てはまらないときは"NNN”ですね。
前まででいう、0点のトレードってことでしょうか。

もしかしたら4桁の記号になるかもしれないし、
その記号のパターンだけ分類され、
記号化しておけば、あとはそれをどういうふうにでも統計に生かせます。


区分するにも、各要素について明確な基準でパターン化できる分だけ。
今のところ、レジサポラインについては、
1.上位足のダウで明らかにレジサポ逆転であるもの
2.その他確かに見えるラインだけど、
  そこでのトレーダーの動きは今の私には説明できない、というもの、
3.その他、ラインがあるかわからないもの…
くらいの感じで分けようかと。

こうすると、レジサポの有無に関係なく、
他の要素をとらえて気兼ねなく(?)エントリーすることができます。

レジサポはないけれど、明らかに勢い弱まって安値切り上げたな、とか、
鉄板の上位足レジサポ逆転ラインからのローソク足反発だけど、
トレード足のダウは全然反転の気配はないぞとか。


実際、今日ちょっと過去チャート検証をやってみたら、
驚くほど悩まずにサンプルを集めることができると思いました。
過去チャートでざくざくと検証を進める中で、
各要素のパターンわけも定まってくるし、
この組み合わせの時のエントリーは現実的には無理だな、とか、
そういうのも見えてくるような気がします。

楽しいので、リアルタイムのデモトレードそこそこにして、
もうちょっと過去チャート検証やろうかな。
そうしてパターンわけがもう少し定まってから、
デモトレードでもバンバン検証していこうかと思います。


だんだん、統計をとる、ということの意味が分かってきた気がする。
きっと、統計を取っているうちに、
自分なりのルールってやつが決まってくるんだろう。



↓他のトレーダーさんのトレード日記いっぱい 

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ

 勉強になります。