FXトレードノートにかえて

FXに関する記録や考え方をアウトプットすることで、トレードが自然と生活の一部となる日を目指すブログ

ルールを破ったところでいいことはないと身に染みたほうがいい

例えば一つの(ひとくくりの)トレードルールについて、
エントリー&エグジットの検証を一通りやるとする。

けれど、その「検証」のターゲットが、
「そのルールを今後適用していって利益を上げることができるか」を知りたいという場合には、
決してその答えとなる結論は出ないことになってしまう。

なぜなら、「過去」や「今」検証したところで、
「これから先」のことは何一つ保証がないから。


「ルール」にのっとった「検証作業」をすることで得られるものは人それぞれ。

私は、「できるだけ忠実にルールにのっとって
無心でトレード作業をする練習」にもなっているし、
同時に、そのルールが自分に合っているかを確かめるという意味で
意味のある作業だと思っています。

やっているうちに、ルールってなんぞやと気づかされます。
どんなルールも、意味はない。
いや、ないことはないんだけれど。

あらゆるルールにあるちょっとの優位性をいかに生かせるか。
少しのぶれで簡単に塗りつぶされてしまうような優位性を
できるかぎり保って積み上げていくために、そのルールを本当に信じて
というか、自分がそのルールを破らずに守っていけるか
破ったところでいいことはないということを実感して継続していくことができるか。

けれど、そう思えるルールに出会うためには、
それ相当の努力が必要なのではないでしょうか。

逆に何も考えずにできる人もいるのかなあ。
でも、人間なら最初はできていても、そのうち長い時間がたつうちには
欲が出て他のルールに浮気したりルールを崩したくなったりするもんじゃないのかなあ。

何年も何十年も、最初からぶれずにやれる人がいたら、
それはもうロボットだと思う。
今その境地にいる人も、
何かしら最初に血のにじむような思いを経て今に至っているはず。



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