裁量トレードを学ぶ中で、
私が一番難しい、わけがわからないと思っていたのは、
損切でした。
「損切を設定すべき」っていうのはわかってはいるのですが、
「ではいったいどこに?」という点でずっと迷子でした。
真似をしていた師匠トレーダーさんの動画なんかを見ても、
時にはすごく浅いところに置いていたり、
逆に深いところに置いてずっと利が乗るのを待っていたり、
正直どうしてそうなるのかがわからない。。
今思えば、師匠は縦横無尽な相場を臨機応変に見て、
いろいろと「エントリーする方法」を手段として持っていて、
それぞれに対する適切な「損切」ももちろんルールとして
持っていたということなんだろうと思います。
ルール、というか、「相場の見方の理論」が頭の中にあって、
その場に合った方法をきっと瞬間的に、無意識に引き出せるレベルなのかな。
私は、やっと一つだけ、
相場から利益を得るための「トレードルール」を
自分の中に見いだしはじめたところ。
「トレードルール」の中に「損切」も入っているので、
今となってはあまり迷うことはないです。
迷っても仕方ない。ルールなので。
損切にかかりたくない、どうしたら損切にかからずにすむだろうと
考えることは、あまり賢い道ではないように思います。
まずは、自分がこういうところなら利益をとれそうだ、という場所を
見つけ、それにたいして「トレードルール」を具体的に決めること。
その「利益を狙いたい場所」がどういうところなのか、
何を根拠にするルールなのかを突き詰めていくと、
おのずと、「自分のルールにはそぐわなかったところ」だとあきらめるべきライン、
自分のルール上、損切りラインを置くべきところが見えてくると思います。
損切はどこに置くか?
それは自分のトレードルールありきでの話だということかと。
あ、ちなみに、これは新規注文と同時に置く、最終損切ラインという意味です。
トレード中に、伸び悩んでその前に途中で微損で投げる場合の「損切」は
また別にルールが必要。
↓他のトレーダーさんのトレード日記いっぱい
勉強になります。