FXトレードノートにかえて

FXに関する記録や考え方をアウトプットすることで、トレードが自然と生活の一部となる日を目指すブログ

ブレを考慮しながらも、相場の流れを追うために

FXって、基本的なことは、数ある市販の書籍にも、

今や無料で見られるネット上にいくらでも、

簡単な言葉でシンプルに書かれています。

なので、読めば「なーんだ簡単に考えたらいいんだ」なんて思います。

 

けど、実際やってみるとそんな「簡単」じゃない。

なぜか?

それは、レートの動きはシンプルでもわかりやすくもないからです。

どの時間足を見ても、値動きはランダムに見えて、

実はそれがどっちかの方向に向かっていたり、

やっぱりランダムだったりする。

 

 

相場は「ブレ」ながら、大きな動きに沿って動くものです。

 

私は、20MAの動きよりも小さい値動きは、

一つ上位足になるとほとんど認識できないので、

トレードする上であまり意味をなさない「ブレ」にすぎないと考えることにしました。

 

また、MAそのものは値動きを「均して」しまっているので、

そのまま売買タイミングをはかるものにはならないと思っています。

 

あくまで重要なのは、20MAを動かすくらいの値動き、

すなわち「ダウ」であり、

それがずばり、私が考えている「エリア」の動きに他なりません。

(※参照)

 

エリアが上へずれる→上昇ダウ

エリアが下へずれる→下降ダウ

 

 

さらに、その「買いエリア群」の中の最高値

「売りエリア群」の最安値は、

上位足で見たときに認識できる「ダウ」の高値と安値となりえます。

 

1h足の買いエリアと売りエリアを4h足で見たとき↓

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黄緑と黄色のは4h足のエリアわけ↑

1h足のエリアの上限下限が4h足の一つのエリアの高安値になりうる。

 

 

この「エリア」とか「高安値」もあくまで

見ている人の主観が入るので、絶対とはいえないものではあります。

 

それでもこの考え方をすることで私は、

二つの時間足の値動きを関連付けて見ることができるようになり、

やっと、「マルチタイムフレーム」という考え方をするのに

とっかかりを得たと思っています。