レートがどのように動いているのか、
どこでどんな注文が集中して入りやすいのか、
すべてはそれらを把握するため、
ダウの高安値を見ることから始まります。
高安値が動いていく方向が一定なら、それがトレンド方向だということだし、
上昇トレンドの中、安値で買いたいので下がってきたら買う準備をする。
どこが安値かなんてのはわからないので、
何かしら自分で指標を決めないといけないんだけれど。
でも、少なくとも、「高値ができた」と認識されない状態では、
押し目も認識されない。
ので、トレード前に「高値」を確認することは大事だと思います。
高安値を決める方法、具体的に
各時間足の一つ上位足のチャートを表示し、
認識できる小さな高安値に注目。
ローソク足前後5本分くらい。
次の高安値ができているものは、「確定」としてチェック。
高安値に見えるけれど、出来立て最新のものは「可能性」としてチェックする。
高安値は次の高安値が決まって初めて「確定」するものなので、
最新のものは一応、「可能性」とします。
上位足で明確に高安値がなくローソク足がもつれて続くときは、
その部分を「エリア」として、そのまま抜けきったら、
あとからその上下を高安値とする。
注意すべきは、一度「エリア」から抜けないと高安値を確定できないこと。
無理に高安値を見出そうとしない。
ちゃんと上位足で確認できる動きを前提にすること。
ここで反発して高安値を作ったら、上位足でどう見えるか?を考える
高安値をちゃんと見るっていうのは、
かなりコツがいる技術なのでむずかしい。
けれど、この段階でトレードの大部分が決まる。
もっと、無意識にでもできるようにならないと。
慌てなくてもいい。
上位足で「見える」までは手を出さなくていい。
ただ、どこが狙いどころかはしっかり見ておくべし。
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勉強になります。