FXトレードノートにかえて

FXに関する記録や考え方をアウトプットすることで、トレードが自然と生活の一部となる日を目指すブログ

リスクの取り方の話

期待値、または結果として利が残るかどうかがすべてである

リスクが大きいとかいろいろ言いますが、あくまで相対的な話。
リスク以上にリワードが見込めるなら、リスクは大きくてもいいと思われます。

結局は、確率論、統計、期待値がどうなのかという話になる。


逆に言えばリスクリワードが悪くたって、
実際に積みあがっていく利益がプラスならば問題はないはずでは。


根拠のないしばりだけでポートフォリオを作っても

現行ルールはあくまで一つのやり方ですが、
リスクリワード比が小さいものはやらないというルール。
ターゲットを統計的にとはいえとりあえず勝手に決めて、
そして初めてリスクリワードを考えるということ。

でもそれって多少横暴な気もします。
自分にはまだ、適切なリワード目標を見定められる力がないので、
決める指値には説明できる「根拠」がない。

もちろん一つのポートフォリオとしては成り立っているし、
いくらか意味のある決め事ではあるのですが、なんせ根拠がない。

一番単純な確率論

根拠のないリワード目標値を置くくらいなら、
単純に、リスクリワード1:1にして
勝率さえ50%以上のトレードができれば十分であるという考え方もある。
むしろそのほうが簡単。

上か下か、どちらに刺さるか。
優位性のあるところからのエントリーなら、
勝率は50%より大きくて期待値はプラスのはず。

といっても、従来の1:2のルールに当てはまらないところだけに適用するので、
バイアスはかかるかもしれないけれど。

実際は裁量によるところが大きいルール

リスクリワードを決めるといっても、
指値はどちらの場合も様子を見ながらトレールするし、
1:2の指値は利がのびそうなら値動きに沿って目標値ものばすことも考えるので、
そのあたりの裁量がどこまで聞いてくるかはわかりませんが。

でもとりあえず、リスクリワードの考え方、
どちらもトレールや決済のタイミングの計り方は同じようにやるだけかと。


すべてのルールを総合してみた時の結果で考える

リスクリワードの考え方2通り、週足と日足のベース時間軸。
計4つのポートフォリオにそれぞれ28通貨ペアで回すと考える。

毎回の円ベースの想定損失は、
各通貨ペアごとに違いが出るのは仕方のないことで、
損失額の大きさでは考えない。

値幅を大きく想定した通貨ペアほど、
損切りになる額そのものは大きくなってしまうけど、
各通貨ペアごとに成立していればよしとする。

ポートフォリオ合算して採算が取れればいいというつもりで。





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